発注仕入 <新規仕入>
発注はしていないが仕入をしたい場合に作業します。仕入だけ本部で管理して各店に分荷したい場合などはこちらで処理します。また仕入データをCSVにて取込し、各店に配信することも可能です。
★注意点★ 同一ブラウザを2つ以上開いて、両方で仕入の処理をしないでください。動きがおかしくなる可能性があります。片方のブラウザで仕入の処理、もう片方のブラウザで仕入以外の画面を開くのは問題ありません。
(1) 仕入先 | 仕入する商品の仕入先を選択します。プルダウンの前の入力部分で仕入先を仕入先コードか仕入先名(部分一致)で検索可能です。 |
(2) 担当者 | はログインしているユーザーIDの名前が表示されます。 |
(3) 仕入日 | 仕入日を入力します。入力した日付は「在庫管理-仕入リスト」にて検索、表示されます。ただし、POSに配信されるのは現状翌日なので、仕入日に配信されるわけではありません。 |
上記を設定してから新規仕入画面に移動します。
仕入先検索
仕入先の検索が可能です。プルダウンの前の入力欄にて検索内容を入力します。
■仕入先コードでの検索 : コードを入力してからプルダウンをクリックするか、TABキーでプルダウンへ移動すると入力した仕入先コードの仕入先が選択された状態になります。
■仕入先名での検索 : 仕入先名を入力してからプルダウンをクリックするか、TABキーでプルダウンへ移動すると入力した仕入先名の仕入先が選択された状態になります。部分一致で複数の仕入先候補がある場合はプルダウンに複数の仕入先が表示されますので選択してください。
新規仕入入力
検索画面にて「(1)仕入先」、「(2)仕入日」を設定して実行すると以下のような画面が表示されます。
納入店舗の選択
画面上に先ほど指定した「(1)仕入先」、「(2)仕入日」が表示されているのを確認します。
次に「納入場所」のプルダウンより仕入データを配信したい店舗を指定します。こちらで選択した店舗に対して仕入データが作成されます。
9999:本部 | 本部に対して仕入をおこないますので、各店に配信する為、分荷の処理が必要になります。発注分荷画面説明へ |
9999:本部以外の店舗 | 特定の店舗に対して仕入をおこないますので分荷の必要はありません。登録ボタンを押せば、次の日各店舗に仕入データが配信されます。 |
※「納入場所」に表示される店舗はログインしているユーザーIDの「所属店舗コード」によって決定します。
・所属店舗が9999の場合・・・店舗登録されている店舗すべて選択できます。
・所属店舗が9999以外の場合・・・所属店舗に登録されている店舗のみ選択できます。
・所属店舗が空欄、または店舗に存在しないコードの場合・・・新規仕入の入力画面に入れません。エラーになります。新規仕入をおこないたい場合はユーザーIDの所属店舗コードは必ず入力してください。
仕入商品の呼び出し
画面下の検索欄より仕入したい商品を呼び出します。入力欄に検索条件を入力し、検索キーを指定して「商品絞込」ボタンをクリックします。
(1) JAN | JANコードを検索します。(完全一致検索) |
(2) 商品コード | 商品コードを検索します。(前方一致検索) |
(3) インストア | インストアコードを検索します。(完全一致検索) |
(4) 型番 | 型番1を検索します。(部分一致検索)※型番2は対応していません。 |
(5) 商品名 | 商品名を検索します。(部分一致検索) |
(6) 商品名カナ | 商品名カナを検索します。(部分一致検索) |
(7) 商品名サブ | 商品名サブを検索します。(部分一致検索) |
(8) 在庫管理しない商品を含む | 通常、在庫管理しない商品は検索結果に含まれませんが、こちらにチェックを入れると検索結果に含まれるようになります。 |
検索にヒットした商品が左下のプルダウンに表示されます。仕入したい商品を選択して、個数に数量を入力し「追加」ボタンを押してください。
※プルダウンに表示される最大件数は250件までです。それ以上商品がヒットする場合はエラーになります。絞込条件を増やしてください。
※プルダウンの検索結果は指定した項目順に並びます。型番1を指定した場合は型番順に並びます。内容が同じ場合は商品コード順に並びます。
追加を押すと以下の画面のようにリストに商品が追加されます。この作業を繰り返します。
項目の説明
NO | 行番号が表示されます。 |
JAN | 呼び出した商品のJANコードが表示されます。 |
商品コード | 呼び出した商品の商品コードが表示されます。商品コードからその商品の「在庫比較」へリンクします。 |
商品名 | 呼び出した商品の商品名が表示されます。商品名からその商品の「商品情報詳細」へとリンクします。 |
仕入数 | 商品呼出時に入力した個数が表示されます。また、数量を変更して[更新]ボタンを押すことにより変更した数量が保持されます。数量をマイナスで入力することにより仕入返品処理としてPOSに反映します。※ただし本部仕入の場合は不可。 |
単価 | 呼び出した商品の仕入値(金額3)が表示されます。また単価を変更して[更新]ボタンを押すことにより変更した単価が保持されます。 |
仕入金額 | 個数x単価が表示されます。また、個数を変更して[更新]ボタンを押すことにより変更した個数×単価が計算されます。 |
更新 | 個数、単価を変更した際の数量の保持をおこないます。 |
削除 | 呼び出した商品をリストから削除します。 |
★注意★ 商品呼出し後、仕入数、単価などを変更した場合には必ずその行の「更新」ボタンを押してください。「更新」ボタンを押すことにより数量、金額が保持されます。「更新」ボタンを押さないで次の商品を呼び出したり、絞込した場合に変更した数量、金額が元に戻ってしまいます。
仕入数が0の商品は仕入できません。必ず0以上、もしくは返品としてマイナスの値を入力して処理してください。
仕入処理の登録
仕入したい商品をすべて呼び出しましたら画面下にある「登録」ボタンをクリックします。処理が完了すると以下のような画面が表示されます。
仕入として仕入番号が割り当てられ、表示されます。
新規商品登録
仕入データを入力している際、まだマスタに登録されていない商品があった場合は検索部分にある「新規商品登録」のリンクをクリックします。
別画面にて「新規商品登録」画面が表示されますので、登録処理をおこなってください。
登録完了後に以下の画面が表示されますので、「閉じる」ボタンで画面を閉じてください。
登録した商品が個数1にて呼び出された状態になります。
変更商品登録
仕入データを入力している際、呼び出した商品の金額などを変更したい場合は呼び出した商品の「商品名」をクリックします。
別画面にて「変更登録」画面が表示されますので、変更処理をおこなってください。
登録完了後に以下の画面が表示されますので、「閉じる」ボタンで画面を閉じてください。
「商品名」「仕入値」を変更した場合、リストにて変更内容が反映されます。。
仕入CSV取込
仕入データをCSVで取込、各店舗に仕入データとして配信することが可能です。条件画面にて「CSV取込」ボタンを押すと、以下の画面に移動します。
条件を指定して仕入データを取込します。取込した仕入データは翌日に各店舗へ配信されます。※フォーマット内の仕入日では配信されませんのでご注意下さい。
対象ファイル | 「参照」ボタンにて指定した対象ファイルを部門マスタに登録します。 |
CSVヘッダ | 対象ファイルの1行目にヘッダが存在する場合、「あり」をチェックして1行目を取込から除外します。 |
仕入CSVのフォーマットは以下のようになります。*は必須項目です。
項 目 | 桁数 | 例 | 備考 |
(1)仕入日* | 5 | 2014-01-01 | yyyy-mm-dd ※配信日とは関係ありません。配信は固定で翌日になります。あくまで「仕入リスト」にてリストに表示される日付を指定します。 |
(2)仕入先コード* | 4 | 1 | 仕入したい仕入先コード 0~9999 |
(3)納入先店舗コード * | 4 | 0001 | 配信したいPOSの店舗コード 0000~9998 4桁固定 ※本部9999による分荷処理は不可となります。 |
(4)予備伝票番号 | | 1234 | 同一仕入伝票としたい場合には同じ番号を入力して下さい。→ただしTV、BCPOSには番号としては反映しません。同一伝票になるのみです。 |
(5)商品コード* | 12 | 200000001000 | 主キー |
(6)単価 * | 8 | 1000 | 仕入する単価。8桁まで入力可能です。 |
(7)数量 * | 5 | 10 | 仕入数量。1~30000まで入力可能です。 |
条件右下にある「仕入CSVサンプル」よりサンプルCSVをダウンロード可能です。
★仕入日について★
入力した仕入日はあくまで仕入をした日を入力しているもので、BCPOS側に配信される日時とは連動していません。配信日は現状、仕入データを入力した日付の翌日になりますのでご注意下さい。
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