在庫管理 <棚卸取込>
TenpoVisor上の在庫データと比較する為の実在庫を取込ます。
通常POSからデータを転送する場合、棚卸はPOS側にておこないますが、 TVPOSを使用する場合はこちらのメニューより実在庫を取込、「取込⇒比較⇒反映」をおこないます。
POS使用時もこのメニューから棚卸をすることは可能です。
(1)店舗指定 | 取込する実在庫データの店舗を指定します。 ログインしているユーザーIDに所属店舗コードが登録されている場合にはデフォルトでその店舗コードが選択された状態になります。 |
(2)ファイル形式 | 対象ファイルの形式をCSV、固定長から選択します。 |
(3)対象ファイル | 「参照」ボタンにて指定した対象ファイルを実在庫として登録します。 |
(4)CSVヘッダー | 対象ファイルの1行目にヘッダが存在する場合、「あり」をチェックして1行目を取込から除外します。 |
(5)種別 | 取込する実在庫データを新規で登録するか追加で登録するか指定します。 |
(5)エラー以外 |
取り込む・・・読み込んだCSVにエラーがあった場合でも、正常なデータは取り込みします。
取り込まない・・・読み込んだCSVに1件でもエラーがあった場合、正常なデータも取り込みしません。 |
(6)JAN種別 | JANコードで取込する場合、同一JANコードの新品(枝番000)と中古(枝番001)の内、どちらに取込するかの選択します。※リサイクルOPのみ表示されます。 |
★注意★
取込するファイルにおいて、同一コードが2行以上存在する場合、コードが同じであればひとつの商品と認識し入力した数量を合計して表示、更新します。
例) 200000001000の商品を2回 10個と5個で読み込んだ場合には15個として実在庫が認識されます。
CSVフォーマット
棚卸CSVのフォーマットは以下のようになります。
項目はすべて数値で入力してください。
項 目 | 桁数 | 例 | 備考 |
(1)商品コード / JAN | MAX15 | 500000001000 | 入力したい商品の商品コードもしくはJANを入力します。 |
(2)数量 | MAX5 | 50 | 実在庫を入力します。 |
(3)金額 | MAX6 | 0 | 実在庫の金額を入力します。基本的に商品マスタの仕入値を取得するので0でかまいません。 |
(4)属性 | 1 | 3 | 実在庫の場合は3を入力。仕入時は2を入力。 |
(5)ファイルNo. | 1 | 0 | 現在使用無し。ただし最後の項目なので0を入力してください。 |
CASIO用の新しいフォーマットでも取込可能です。
項 目 | 桁数 | 例 | 備考 |
(1)追加コード | MAX10 | 0 | 現在使用無し。 |
(2)商品コード / JAN | MAX15 | 500000001000 | 入力したい商品の商品コードもしくはJANを入力します。 |
(3)数量 | MAX5 | 50 | 実在庫を入力します。 |
(4)金額 | MAX6 | 0 | 実在庫の金額を入力します。基本的に商品マスタの仕入値を取得するので0でかまいません。 |
(5)属性 | 1 | 3 | 実在庫の場合は3を入力。仕入時は2を入力。 |
(6)ファイルNo. | 1 | 0 | 現在使用無し。 |
(7)日時分秒 | 14 | 0 | 現在使用無し。 |
(8)マイナス区分 | 1 | 0 | 現在使用無し。ただし最後の項目なので0を入力してください。 |
固定長フォーマット
固定長のフォーマットは以下のようになります。
項 目 | 桁数 | 例 | 備考 |
(1)商品コード / JAN | 左詰15 | 500000001000 | 入力したい商品の商品コードもしくはJANを入力します。不足分はスペースにします。 |
(2)数量 | 右詰5 | 00050 | 実在庫を入力します。不足分は0を入れます。 |
(3)金額 | 右詰6 | 000000 | 実在庫の金額を入力します。基本的に商品マスタの仕入値を取得するので0でかまいません。不足分は0を入れます。 |
(4)属性 | 1 | 3 | 実在庫の場合は3を入力。仕入時は2を入力。 |
(5)ファイルNo. | 1 | 0 | 現在使用無し。 |
CASIO用の新しいフォーマットでも取込可能です。
項 目 | 桁数 | 例 | 備考 |
(1)追加コード | 左詰10 | 0 | 現在使用無し。 |
(2)商品コード / JAN | 左詰15 | 500000001000 | 入力したい商品の商品コードもしくはJANを入力します。不足分はスペースにします。 |
(3)数量 | 右詰5 | 00050 | 実在庫を入力します。不足分は0を入れます。 |
(4)金額 | 右詰6 | 000000 | 実在庫の金額を入力します。基本的に商品マスタの仕入値を取得するので0でかまいません。不足分は0を入れます。 |
(5)属性 | 1 | 3 | 実在庫の場合は3を入力。仕入時は2を入力。 |
(6)ファイルNo. | 1 | 0 | 現在使用無し。 |
(7)日時分秒 | 左詰14 | 0 | 現在使用無し。 |
(8)マイナス区分 | 1 | 0 | 現在使用無し。 |
※新フォーマットで入力された内容は取り込まれません。旧フォーマットの内容部分のみ取り込まれます。
取込確認画面
ファイルを参照し、「登録」ボタンを押すと取込データの確認画面に移動します。CSVファイル内のアップロード件数と先頭の行にある商品コードと商品名を表示します。
問題なければ、そのまま再度「登録」ボタンを押してください。
★注意★ 先頭行に項目名が残ったまま取込をするとエラーになりますのでご注意ください。取込時には項目名ははずして取込してください。
この確認画面に移動する段階で全レコードの項目数のチェックをしています。項目数が足りない、もしくは多い場合は上記のようなエラー画面に移動します。
○行目の項目数が間違っています。(△/□)⇒○は行数、△は読み込んだファイルの項目数、□は実際のフォーマットの項目数です。このようなエラーが表示された場合、作成したCSVに間違っている可能性があります。作成したCSVファイルをもう一度確認してみてください。
取込画面
確認画面から「登録」ボタンを押すとマスタデータをデータベースへ取り込みます。CSVファイルに問題がなく、正常に取込が完了した場合は上記画面が表示されます。正常にデータが取込されているかを確認してください。
*読込件数 ○件・・・今回読み込んだCSV側の件数を表示
*取込 ○件・・・取り込みが完了した件数
*未登録 ○件・・・エラーがあって取り込みできなかった件数
※現状はエラーがあった場合、正常な行も取り込みしないのでエラーの場合はすべての行が未登録になります。
CSVファイルに問題がある場合は以下のようなエラー画面に移動します。
エラーはまず「○行目にエラーがあります」と、問題のある行を表示します。次に「○○が○○になっています」というように問題のある項目名とエラー理由を表示します。この場合は作成したCSVの該当箇所に問題がありますので、問題のある部分を修正してください。
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